否定文に力を加える
用例はすべて同じ形で、否定の途中に主格の가が挟み込まれ、「簡単ではない」が「ちっとも簡単ではない」になっている。意味を変えるのではなく尖らせるもので、簡単だろう・安いだろう・高いだろうという前提に話し手が反発している。日本語で「~くはない」「~しはしない」と「は」を入れて言い返すときの力の入り方に近い。가のない普通の否定が事実を述べるだけなのに対し、こちらは異議を唱える。この用例が示しているのは強調否定の用法だけで、主語を示す一般的な働きは含まれない。
文体・待遇レベル: 話し言葉、やや強調的
ここに入るのはどれ?
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